作成:2018年12月15日
二次試験対策を本格的に始めなきゃ…と思いつつ、ついつい一次試験の振り返りに逃げてしまいます。筆がなかなか動きません(汗)。
カーボン・オフセット
環境省のWebサイトで、以下のように定義されています。
日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。ちなみに、技術士第一次試験の適性科目で、上と全く同じ文言で出題されてました。
【出典:環境省_カーボン・オフセット】
各種キーワードについて、省庁のWebサイトをチェックするのが有効かもしれません。
二次試験に向けたキーワード学習でも応用できる・・・かも?
環境会計
こちらも環境省のWebサイトで、以下のように定義されています。
企業等が、持続可能な発展を目指して、社会との良好な関係を保ちつつ、環境保全への取組を効率的かつ効果的に推進していくことを目的として、事業活動における環境保全のためのコストとその活動により得られた効果を認識し、可能な限り定量的(貨幣単位又は物量単位)に測定し伝達する仕組みです。具体的な活動の1つとして、グリーン購入(環境への負荷ができるだけ少ないものを購入すること)があります。
【出典:環境省_環境会計】
環境監査
企業等が自ら、環境マネジメントシステムの運用状況について確認すること。
公認会計士が監査するわけではありません!(←技術士試験で頻出)
持続可能な開発
「将来の世代の欲求(ニーズ)を満たしつつ、現在の世代の欲求(ニーズ)も満たすような開発」のこと。
「環境と開発に関する世界委員会」が1987年に発行した"Our Common Future"の中心的な考え方として取り上げた概念、だそうです。
生物濃縮
生物が外界から取り込んだ物質を環境中におけるよりも高い濃度に生体内に蓄積する現象のこと。
食物連鎖を経て、上位の捕食者ほど生物体内に物質が濃縮されていくことになります。
濃縮されたものが有害物質である場合、環境問題となり得ます。
ゼロ・エミッション
産業活動により排出される様々な廃棄物・副産物について、他の産業の資源として再活用する等により、社会全体として廃棄物を出さない社会システムを目指す構想。
1994年に国連大学が提唱しました。
ライフサイクルアセスメント
製品やサービスに対する環境影響評価手法。
製品やサービスの各ライフサイクル(製造、販売、使用、廃棄など)における環境負荷を定量的に評価します。
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