
CISSPとは、「Certified Information Systems Security Professional」の略称です。
(ISC)² が認定を行っており、「情報セキュリティの共通言語とも言える『(ISC)² CISSP CBK』を理解している情報セキュリティ・プロフェッショナルのみに与えられる資格」です。
※(ISC)²のサイトより引用
ちなみに、CBKは「Common Base of Knowledge」の略で、CISSP取得に必要な知識がまとめられたもの、というイメージでしょうか。
CBKは以下の8ドメインから構成されており、5日間のトレーニングで全てのドメインをひと通り学習するそうです。
- セキュリティとリスクマネジメント
- 資産のセキュリティ
- セキュリティアーキテクチャとエンジニアリング
- 通信とネットワークのセキュリティ
- アイデンティティとアクセスの管理
- セキュリティの評価とテスト
- セキュリティの運用
- ソフトウェア開発セキュリティ
情報セキュリティに関しては、むかーしむかしに「テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)」や「情報セキュリティアドミニストレータ」に合格しているけれど、本トレーニングを知識の再整理/再構築に向けた絶好のチャンスと捉え、めちゃくちゃ前向きに受講するつもり。
もちろん、トレーニングだけで終了ということではなく、CISSPの合格も目指しますよ!
(受験料が高いので、できれば一発合格で。。。)
そして、CISSPトレーニングを通じて獲得した知識を、技術士二次試験の技術論文にも応用できるといいなぁと、一石二鳥的に企んでいる今日この頃。。ムフフ。
というのも、現時点で受験を考えている技術部門・選択科目の内容に「セキュリティ」が含まれています。
- 情報工学部門 ― 情報基盤
ネットワーク通信技術(伝送理論、暗号化等)、ネットワークとシステム管理、情報セキュリティ、システム統合技術、基盤の構築及びアーキテクチャ、ウェブシステム及び関連技術に関する事項
- 電気電子部門 ― 情報通信
有線、無線、光等を用いた情報通信(放送を含む)の伝送基盤及び方式構成に関する事項
情報通信ネットワークの構成と制御(仮想化を含む)、情報通信応用とセキュリティに関する事項
情報通信ネットワーク全般の計画、設計、構築、運用及び管理に関する事項
まぁ、技術論文に応用するためには、キーワードを「知っている」だけではダメで、「自分の言葉で説明できる」ことが重要だと認識しています。
そういう意味でも、真剣にトレーニングに挑みたいと思います!