作成:2018年11月12日
平成30年度の適性科目で、「技術士CPDガイドライン第3版」の穴埋め問題が出題されました。
【出典:平成30年度技術士第一次試験〔適性科目〕II-3(一部抜粋)】
[ ア ]は,技術士個人の[ イ ]としての業務に関して有する知識及び技術の水準を 向上させ,資質の向上に資するものである。
[ ア ]は,技術士個人の[ イ ]としての業務に関して有する知識及び技術の水準を 向上させ,資質の向上に資するものである。
[ア]の選択肢として「継続学習」と「継続研鑽」がありました。
どちらもあり得る・・・と悩んだ末、「継続学習」を選択して見事に撃沈したのは僕です(苦笑)。
技術士CPDガイドライン第3版の用語定義によると、
CPD は、Continuing Professional Developmentの略で、継続研鑚、継続学習、継続教育、自己研鑚などを意味する。本ガイドラインでは CPDの訳語として「継続研鑽」を用いた。
とあるので、「継続研鑽」を選択すべきでした。
そもそも、当ガイドラインの表紙に
「技術士CPD(継続研鑽)ガイドライン」
と、継続研鑽ってババーンと書いてあるじゃないッスか!
CPDガイドラインを全くチェックしていなかったことがモロバレですね(汗)。
ちなみに、過去問を見ていて気づいたのですが、
平成29年:技術士CPDガイドライン 第3版 制定
→平成30年度 穴埋め問題出題
平成26年:技術士CPDガイドライン 第2版 制定
→平成27年度 穴埋め問題出題
となっていて、ガイドラインが制定された翌年度の試験で、穴埋め問題が出題されています(第1版を除く)。
第4版制定時もこの法則が成り立つのかどうか、今から楽しみです(笑)。
いずれにせよ、技術士試験を目指す方はCPDガイドラインを事前に一読しておくことをオススメします。
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